高知県で注文住宅やリフォームの施工を行っております、北川建築の北川です。
先日、求人をご覧になった方から「建築大工ってどのような仕事をするんですか?」とのご質問を受けました。
人によっては、住宅街などで木材を運んだり、高所で作業をする職人を目にしたことがある人もいるかもしれません。
しかし、具体的にどのような仕事をしているのか知る機会はそうそうありませんよね。
そこで今回は、同じような疑問を抱えている方のため建築大工の「仕事内容」について詳しく解説していきます。
ぜひ、就職や転職を考えている方は参考にご覧くださいね。
建築大工の『仕事内容』
建築大工は、主に木造建築物の新築や増築、リフォームなどを行う職人のことをいいます。
建築士の作成した設計図にしたがって建築材料を加工し、屋根や床、天井や外壁の下地を作っていきます。
仕事では設計図を正確に読み取って加工をする技術や、建築技術についての知識も必要になります。
建築の『手順』
では、どのような流れで作業を行うのかをチェックしていきましょう。
●設計士から設計図を受け取る
建築大工の仕事は、建築士から設計図を受け取ることから始まります。
●木材の加工
続いて、受け取った設計図通りをもとに、作業場で木材の加工を行います。
加工の時点で間違いがあると、設計図通りに建築物が完成しないため作業は慎重かつ丁寧に進めていきます。
●現場に加工した木材を運ぶ
現場に加工した木材を運び込み、微調整を加えます。
●組立て
そして、運び込んだ木材を組立ていき、建築物の骨組みを作っていきます。
建築大工になる方法
建築大工になるには、学校で建築に関する知識や技術を学び、建築会社や工務店に就職する方法。
知識がゼロの状態から就職し、働きながら知識と経験を積んでいく方法に分かれます。
また、建築大工になるために特別な資格はとくにありません。
経験や知識がなくても、やる気や体力さえあれば挑戦することのできる窓口の広い業界でもあります。
向いている人の『特徴』
●体力のある人
建築大工は、季節関係なく基本的に屋外で作業を行う仕事です。
また、屋根などの高い場所に登ったり、重い木材を運ぶ場面もあります。
そのため、体力は建築大工として働くうえで必要になる要素のひとつです。
●チームワークを大切にできる人
建築大工の仕事は、仲間と協力してひとつの建築物を完成へと導きます。
危険を伴う仕事でもあるため、仲間とのコミュニケーションやチームワークを大切にできる人に向いています。
●向上心がある人
働きながら知識や技術を身につけるには、向上心が必要になります。
そのため、建築に興味があり学んだことをしっかりと身につけようとする向上心のある人に向いています。
建築大工の『やりがい』
●ずっと使われ続けるものを作ることができる
住宅というものは、この先何十年もずっと使われ続けていくものです。
そのような人の生活や安全に関わる大切なものが完成したときの喜びは、ひとしおです。
建築大工として仕事をするなら『北川建築』へ
北川建築では、自然素材を使用した伝統工法である板倉建築を使用し、家づくりを行います。
日本の伝統工法である板倉建築を守り、後世へと伝えていくことにご興味のある方は、ぜひご応募をお待ちしております。
また、無資格や未経験の場合でも、一からサポートいたしますのでご安心ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
建築大工の仕事では、計画通りに作業が進むようにすることや安全に注意しながら丁寧に作業をすることが重要になります。
人々の生活を支える家づくりに興味のある方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
今回の記事があなたの疑問を解決し、今後就職や転職を考える際の手助けとなりましたら幸いです。
北川建築
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